腰痛の裏の顔|それは癌の合図かもしれない

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直腸のがんには要注意です

カウンセリング

排便時の異常に気をつけて

直腸がんは大腸がんの1つで、肛門に近い直腸の部分にできるものです。大腸がんの中で直腸がんが占める割合は5分の2となっており、主な原因としては、食生活の変化があげられます。つまり食生活の欧米化に伴い、動物性脂肪を摂取する機会が増えたことに一因があるとされています。自覚症状として最も多いのは血便です。それ以外にも便秘になりやすい、便が細くなる、腹痛、排便とは関係なく便意を催すなどの症状が見られるようになります。ただ血便は痔と症状が似ており、またある程度病状が進行するまでは、ほとんど比較症状がないということもしばしばです。そのため、排便の際に何らかの異常を感じた場合は、消化器科か大腸肛門科を受診して検査をしてもらうのがお勧めです。近くにこれらの診療科がない時は、内科でもかまいません。

検診と生活改善が予防策

直腸がんはあまり目立った自覚症状が無く、知らないうちに進行していることも多いので、できれば定期的に検診を受けて、早めにチェックをするといいでしょう。集団検診では便潜血検査が行われます。また自覚症状があって検査を受ける場合は、内視鏡検査、超音波検査、腫瘍マーカーなどが用いられます。直腸がんを防ぐためには、普段の生活習慣を改善することも大切です。直腸がんだけでなく、すべてのがんにいえることですが、ストレスをためない、生活のリズムをきちんと整えるようにしましょう。また体を清潔にし、お酒はほどほどにして、タバコはやはり止めた方がいいでしょう。また緑黄色野菜に含まれるβカロチン、魚に多いDHAなどの不飽和脂肪酸や、食物繊維などは直腸がんの予防に効果がありますので、これらを積極的に食事に取り入れるのもいい方法です。